はぐママDEネットワーク(はぐネ・hugne)は「はぐママ」が運営しています。このページでは、はぐママができた経緯や活動への想いについてご紹介します。はぐネについてや、はぐネメンバーズ(有料会員)については以下のページをご覧ください。
はぐママってどんな団体?
発達障がいをもつお子さんは 「困っていること」 を周囲に理解してもらうことができず、 生きづらさを感じていることが多いのではないでしょうか。 そしてそんなお子さんたちに関わる保護者や支援者の理解とサポートが、 発達障がいを持つ子供達が生き生きと自分らしく生きていくためにとても重要です。
はぐママの代表自身も発達障がいを持つ子を育てていく上で進学や友人関係などで多くの壁に当たってきました。
同じ悩みを抱える保護者から相談を受けるうちに感じたのは
- 周囲に打ち明けることの難しさ
- 話してもわかってもらえない
- 子どものことに一生懸命になるほど伝わらない
- そんなときに感じる孤独感
その一方で感じる、 わかってくれる人が居た時の安心感とあたたかさ。
2019 年3月、 北海道北空知の秩父別町から
「つらい思いをしているお子さんとお母さんを一人でも笑顔にしたい」
「互いに寄り添いあえる場を作ろう」
そんな思いを胸に 「はぐママ」 を立ち上げました。
『1 人ではない』 と知ることで、 生きづらさをほぐしていきたいと願っています。
はぐママの3つの想い
はぐママでは、 発達障害のある子とその家族や支援者が参加できる相談会 ・ 勉強会 ・ ワークショップなどを行っていき、 発達障がいへの理解者を増やし、 学びを深める活動を継続的に行っていきます。
保護者、 支援者、 地域の人々が発達障害について共に学び合うことで、 すれ違いや誰かがおいてきぼりになることをなくし、 共通認識を持って子どもたちを支援していくことができます。
また 「できること」 が増えるということは、 子どもたちの自立の方法の幅を広げるということでもあり、 当人だけでなく、 保護者の QOL、 さらには少子高齢化する地方地域にとって、とても重要な事です。 そのためにも田舎では支援が薄い、 情報がない、 発達障がい児が理解されない ということがないように、 北海道空知地区から共通のビジョンを持った活動を増やしていき、全国に発信していきます。